しかも香港返還を平成9年(1997年)7月に控え、大陸との直航の見通しに留意しておく必要がある。今後の中国市場の重要性を考えると、その位置づけは重要である。
高雄港/中国大陸間の直航が完全な形で実現すれば、中国大陸における港湾整備の遅れ(大型船は入り難い)と中国大陸の対岸という絶好の位置関係から・高雄港の利用価値、ひいては台湾航路のそれは大いに高まる。
西瀬戸地域の各港湾と連携した航路(イメージ)
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